米国株投資+節約で資産1億円を目指す

神奈川県在住。20代既婚のしがないサラリーマンが一念発起し、株式(米国株)投資+節約で資産1億円を目指すブログです。

株式投資

株式投資のレバレッジ上限は何倍までか?

投稿日:

株式は、仕組みが確立されて以来、長期的には右肩上がりです。
米国株は長期投資をすると7%程度の年平均利益が出ると言われています。(税金等を考慮しない場合)

もし、そうであるならば、例えば10倍のレバレッジをかけて米国株に長期投資すれば70%程度のパフォーマンスが出るはずです。

最近は、先物取引、くりっく株365等の株価指数にレバレッジをかけた取引も簡単に行えます。
米国株は基本的に右肩上がりであるなら、米国株の指数にレバレッジをかけた取引は得に決まっている。と考えることができます。

しかし、早合点してはいけません。
例えば、レバレッジを10倍かけたとすると株価が10%下落したら、もともと持っている金額に対する損失が100%になってしまい、それ以降の下落は借金をすることになってしまうため、ポジションを維持することができません。
(損失に対して、もとの投資金額がどの程度の割合残っているかを”維持率”と言います。維持率が一定の割合を下回った場合、投資家の損失が、投資額を超えてマイナスにならないよう強制的に損失が確定するような仕組みが多くのレバレッジ商品では取り入れられています)

このため、もし10倍のポジションを持ったときから長期(例えば30年)のうちに、一度でも当初の株価から10%以上下がってしまったら元の投資額を超えて損をすることになります。

たとえ30年後に指数上は7%の年平均パフォーマンスを達成していたとしても、一度10%以上当初の投資額から下がってしまったらポジションを維持することができません。

つまり、株価が下がってもポジションを維持できる最大(ギリギリ)のレバレッジをかけるのが、右肩上がりの米国株では理論上良いと考えられます。

 

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米国株の下落幅について

では、米国株は今までどのくらい値下がったことがあるのでしょうか?

厳密な数値は調べるのに時間がかかってしまいそうですが、リーマンショックの時には、S&P500は1500ポイント以上から700ポイント程度にまで落ちた記憶があります。
これは、米国株史上でも、値下がり率としてはかなり高い部類であったと思います。
※1929年の大恐慌の際には、9割下落したようですが、90年近く前のことなので、ここは直近で大幅に下落したリーマンショックを引き合いに考えます。

そこで、リーマンショック前のS&P500の最高値1561ポイントから、リーマンショック後の最安値の684まで下がる場合を考えてみようと思います。

おそらく、S&P500の歴史の中でも最悪の部類の値下がりだと思います。
このときの値下がりは-56%です。

ポジションを維持できる限界

さて、いろいろ回り道をしてしまいましたが、もしリーマンショック前の高値で買いポジションを持ってしまい、リーマンショック後の安値まで転げ落ちてしまった場合に、どのくらいのレバレッジならばポジションを維持することができるでしょうか?
(つまり、-56%をくらっても保有資産が0円にならない限界のレバレッジ)

答えは約1.78倍です。

レバレッジを1.78倍より大きくしていたら保有資産が0円になり強制退場になっていました。逆にそれ以下のレバレッジであれば問題なくポジションを維持できていたはずです。

もちろん、維持率という概念を設けている会社が多いので、0円になるまでポジションを維持することはできません。

ちなみに、維持率30%が最低の場合、-56%の暴落時にポジションを維持できる最大レバレッジは、約1.25倍になります。
結局そんなに、レバレッジはかけられないということですかね。

ちなみに、米国株投資家の間で有名なシーゲル博士は、リスク好選なポートフォリオで1.1倍を推奨しているようです。
他にも、「120ー年齢」%が良いなどとも一般的に言われています。

ちなみにウォーレンバフェットは、2016年3月末時点で、自己資本に対して約1.6倍の資産を運用していました。
上の数字に近いですね。ある程度、適切なレバレッジが取れているのかも知れません。

 

この検証は「最大値下がり幅が記事内の検証で本当に最悪になっているのか不明」「手数料・税金・配当を考慮していない」、「ポジションを維持するための維持率を考慮していない」、「レバレッジをかけるための調達金利を考慮していない」などから完全に上記のとおりにはなりません。

レバレッジをかけた取引は、利益を高めますが、損も膨らむので、自己責任の上行ってください。

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