米国株投資+節約で資産1億円を目指す

20代のしがないサラリーマンが、株式(米国株)投資+節約で資産1億円を目指します。ブログ運営については、プライバシー・ポリシーをご確認ください。

株式投資

配当VS自社株買い(どちらが有利な株主還元か)

投稿日:

株主還元といえば、基本的には配当、もしくは自社株買いが想像されると思います。

配当は、持っている株数に応じて、企業活動によって生み出された利益を株主に返すことにより還元する仕組みです。

自社株買いは、企業が市場から自社の株を買う&消却することで、その企業の発行済み株数を減らすことです。
減った分だけ既存株主の持っている株の価値が上がることになるので、市場の取引価格は上がる計算になります。

自社株買いは、少し理解が難しいですが、ざっくり、例えば発行済み株数の1%自社株買いすれば、市場の取引価格が1%上がる。
みたいな認識で良いかと思います。

それぞれ、株主還元の方法ですが、有利不利があるのでしょうか??
以下の章で解説していきます。

 

スポンサーリンク



配当と自社株買いの違い

配当と自社株買いは、同じく株主還元の方法であるという説明をしました。

では、どのような違いがあるのでしょうか?
以下に違いをまとめてみました。

配当自社株買い
受け取り時に所得税がかかる売却時の値上がり益に所得税がかかる
お金で受け取るので、他の銘柄への
投資に充てることができる
自社の株を買うので、実質的に
同じ会社に強制的に再投資されている
貰うと嬉しいw値上がりに、喜びがまぶされてしまうので、喜びが半減
配当金生活ができる生活するためには、持っている株を少しずつ売却しなければならない
減配されづらい機動的に実施という名のノープラン
(定期的に実施する企業は少ない)

いろいろと、配当と自社株買いの違いをまとめました。

最も言いたかったことは、一番上のの項目です。
配当は受け取る度に、都度所得税(約20%)がかかりますが、自社株買いは、株価が上がるだけですので、売却時に所得税がかかるだけです。

多くの投資家が再投資をすると思うのですが、常に税金が引かれた金額を再投資するので、同じ会社に再投資する場合、自社株買いに比べ不利になります。

どのくらい不利になるのでしょうか?
次の章で、自社株買いによる再投資の場合と、再投資の都度税金を引かれた場合にどの程度の差が出るかシミュレーションをしようと思います。

再投資シミュレーション

配当再投資と自社株買いのシミュレーションを以下の表にまとめました。

シミュレーションの前提は以下の通りです。
元金:100万円
年率リターン:7%(半年ごとに、全て配当or自社株買いで還元)
期間:30年
税率:20.315%(配当は課税後に元金に組み込む)

配当再投資と自社株買いの比較

100万円を年利7%で運用したら、課税後に再投資する場合と、全て値上がり益の場合では、250万円以上の差がつきました。

配当にかかる税金がいかにパフォーマンスを押し下げているか良くわかります。

なお、このシミュレーションでは、30年目の売却していない含み益の状態を表現しています。

配当再投資の方が、平均取得単価は高くなっているので、利益確定した時の差はもっと縮まるものと思われます。

また、配当と自社株買いは組み合わされて還元されることが多いので、ここまで差がつくことは少ないでしょう。

まとめ

配当再投資と自社株買いを比較して、いかに配当にかかる税金がパフォーマンスを下げ得るかを解説しました。

このシミュレーションは、わかり易くするためのかなり極端な例ですので、こんなことは少ないと思われます。

しかし、高配当株で配当を全て同じ銘柄に再投資している場合、このシミュレーションと似たような状況になるのではないかと思います。

米国にはDRIPという、自動的に配当を再投資に回してくれる便利な制度があります。
しかし、同じ銘柄に再投資するのであれば、ほとんどの場合、自社株買いが株主還元として優れています。

米国では、配当より自社株買いが主流になってきているという話を聞きます。
日本でも自社買いを普及させて行きたいですね。

そのためには、一人ひとりの株主が声を上げることが重要だと思います。

PC用

スポンサーリンク



PC用

スポンサーリンク



-株式投資

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

割安株への投資(低PER銘柄への投資)

※この記事は2017年6月に公開した記事を再編集したものなので、記事内の数値は、2017年6月時点のものです。 今日は割安株への投資について記事を書こうと思います。 ベンジャミン・グレアムから始まった …

ポートフォリオ公開【2017年5月】

こんにちは。 私の投資している株のポートフォリオを公開します。 毎月のはじめ頃に定期的に公開できたらと思います。(数ヶ月したらサボりそうなにおいがプンプンしますが笑)     スポ …

ハイテク銘柄について考える(AI銘柄、自動運転など)

最近はAIブームやブロックチェーン技術(仮想通貨)などの技術が、ある種のブームになってきており、株式市場でも社名をハイテクっぽくすると時価総額が上がるなど危険なにおいがしてきています。 このようなハイ …

株式投資のレバレッジ上限は何倍までか?

株式は、仕組みが確立されて以来、長期的には右肩上がりです。 米国株は長期投資をすると7%程度の年平均利益が出ると言われています。(税金等を考慮しない場合) もし、そうであるならば、例えば10倍のレバレ …

資産ポートフォリオを考える(株式、債券、預金の関係)

証券会社に口座を開くといろいろな金融商品があることがわかります。 代表的な商品としては、株式、債券、(主に銀行ですが)預金などがあります。 では、どの商品がもっともリターンが高いのでしょうか?投資する …

サイドバー用

スポンサーリンク



名前: こねこ
年齢:20代

どこにでもいるような20代既婚サラリーマン。
一念発起し米国株投資に目覚め、資産額一億円を目指して奮闘中。
投資以外には節約ネタが好きなので、そのあたりのネタも投下していきたいと思います。

モチベーション維持のためにも相互リンクは大歓迎ですので、ぜひともお声掛けください。
また、Twitterでも情報発信をしていきたいと思うので、フォローをお願いいたします。
→詳しいプロフィールはこちら(作成中)


応援いただけると励みになります!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。